地上波をあまり観ない我が家のエンタメの8割はNetflix。
中でも海外ドラマは主人公が暮らす街の街並みやインテリアがとても素敵で、ストーリー以上に画面の中に映る世界に釘付けになることもしばしば。
気軽にできる現実逃避です。
年末にEmily in Parisを一気見し、燃え尽きてしまったあとに何を見ようかな〜と探していたところ見つけたデンマークのドラマを、今日はご紹介します。
と、その前にあまりに有名で私が紹介するまでもありませんが、Lily Collins主演の「Emily in Paris(和題:エミリーパリへ行く)」を少しご紹介。
アメリカのマーケーティング会社がパリのマーケティング会社を買収して子会社化し、その指導係としてパリへ行くことになったエミリーのパリでの生活を描いたドラマです。
2021/12/22にシーズン2がリリースされ、早くもシーズン3・4の製作が決まりました!世界的な人気がわかりますね!
もう、ファッションが素敵なのはもちろんのこと、パリの街並みはどこを切り取っても美しいし、インテリアの色使いもとてもかわいくてキュート。モダンフレンチインテリアを堪能したい方におすすめのドラマです。
脱線しましたが、早速本題。
今見ているデンマークのドラマ「BORGEN」です。
デンマーク初の女性首相を描いたドラマで、政治ものなのでハラハラする展開が多いですが、出てくるインテリアが本当に素敵で。
2012年のドラマなので10年前のものですが、インテリアに古さを感じることは全くなく、終始ため息が出るほどに美しいです。
使われているペンダントライトの多くはLouis Poulsen、家具はヴィンテージ、食器はロイヤルコペンハーゲン…。出てくるもの全てに目がいってしまって、役者の演技を見て、インテリアを見て、小物を見て、字幕を追って…忙しいです。笑
スクリーンショットをした画像で、その素敵さをご紹介します。
主人公の自宅。外観もとてもかわいいのですが、中が本当の素敵。塗装の色と壁一面の本棚、扉のデザイン、そして家具。もう、住みたいです。
夫婦の寝室は壁紙仕上げ。こんなチェック柄も使うんだな〜と勉強になります。アートや鏡など、壁にかけられているものの多くはオーバーサイズ。壁の使い方が本当に上手です。
年季の入ったオーク材と思われるヘリンボーンの床材。照明はルイスポールセンとレクリントですね。レクリント(右側のテーブルライト)の脚は特徴的なので、ヴィンテージかな。
この壁の色もとても素敵でした。モールディングは白で、扉と腰壁はブラウン。こんな組み合わせもありなんですね。家具の木色とも合っていて、落ち着く空間です。
気になるインテリアの画面に切り替わると一時停止して観察が始まるので、1時間のドラマが1時間で終わることはありません。ですが、本当にどの空間も素敵で、デンマークインテリアに浸るにはぴったりのドラマです。
まだシーズン1も見切れていませんが、ゆっくり楽しみたいと思います。
今週は3連休ですね。連休のお供として、ご参考になれば嬉しいです!
本日もお読みくださり、ありがとうございました。